【アウトドア愛好家必見】Clif Bar エナジーバー徹底レビュー!持続可能なエネルギー補給で長時間ハイキングを楽しもう

目次

  1. Clif Bar(クリフバー)とは
  2. なぜハイキングにClif Barが最適なのか
  3. 人気フレーバーを徹底比較
  4. 栄養成分と特徴
  5. 日本での入手方法
  6. 私が実際にハイキングで使ってみた感想
  7. おすすめの食べ方と保存方法
  8. よくある質問
  9. まとめ
当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

クリフバーとは

アメリカで大人気の「Clif Bar(クリフバー)」は、1992年に自転車選手だったゲイリー・エリクソン氏によって開発された、オーガニック原料を使用したエナジーバーです。彼が約280kmのサイクリング中に「美味しいエナジーバーがない」と感じたことから、自らの手で理想のエナジーバーを作り出したのがはじまりでした。製品名は、彼にアウトドアの楽しさを教えてくれた父親・クリフォードさんにちなんで名付けられています。

アメリカでは発売以来20年以上、エナジーバー市場でシェアNo.1を誇る大人気商品であり、特にアウトドアやスポーツを楽しむ人々から絶大な支持を得ています。2013年に日本にも上陸しましたが、残念ながら2016年に一旦撤退。現在は並行輸入品やiHerbなどの個人輸入サイトを通じて入手できるようになっています。

アウトドアでクリフバーを食べる様子

なぜハイキングにクリフバーが最適なのか

ハイキングや登山、トレッキングなどのアウトドアアクティビティでは、持続的なエネルギー補給がパフォーマンスを左右します。クリフバーがこれらのアクティビティに特に適している理由は以下の通りです:

1. バランスの取れた栄養素配合

クリフバーは炭水化物、タンパク質、脂質のバランスが絶妙です。特に長時間のハイキングでは、即効性のエネルギーだけでなく、持続的なエネルギー供給が必要になります。クリフバーはそのバランスを考慮して作られています。

2. 携帯性に優れた設計

コンパクトで耐久性のある包装で、バックパックに入れて持ち運んでも形が崩れにくいのが特徴です。アウトドアでの使用を想定した実用的な設計がされています。

3. オーガニック原材料

クリフバーの多くの製品は70%以上のオーガニック成分を使用。人工的な添加物や保存料を極力排除しているため、自然の中で活動する際にも安心して摂取できます。

4. 食べ応えがある満足感

一般的なエナジージェルなどと異なり、しっかりとした食べ応えがあるため、腹持ちが良く、空腹感を効果的に抑えます。登山やハイキングの休憩時に食べるのに最適です。

ハイキングする女性

人気フレーバーを徹底比較

日本のアウトドア愛好家に特に人気の高いフレーバーを実際に試食してみました。それぞれの味の特徴と食感、おすすめのシチュエーションをご紹介します。

1. ホワイトチョコレートマカダミアナッツ

★★★★★(5点/5点満点)

最もバランスが良く、日本人の口に合うと感じたのがこの味です。大きなマカダミアナッツの食感が楽しく、ホワイトチョコレートの甘さも日本人好みの控えめな印象。ナッツの旨味と自然な甘さが絶妙なバランスで融合しています。ハイキングの休憩時に食べると、幸福感とともに次の行程へのモチベーションがアップします。

2. ブルーベリークリスプ

★★★★☆(4点/5点満点)

フルーティーな風味が特徴的で、ゴロゴロとしたナッツがアクセントになっています。爽やかな甘さと酸味のバランスが絶妙で、暑い季節のハイキングでも食べやすいのが魅力。食感も程よくサクサクしていて、休憩中のリフレッシュにぴったりです。

3. オートミールレーズンウォルナット

★★★★☆(4点/5点満点)

シナモンの風味が特徴的な、いわゆる「大人の味」のエナジーバーです。甘さ控えめで、オートミール特有の食感が心地よく、噛みごたえがあります。レーズンの自然な甘さとクルミの香ばしさが絶妙にマッチ。朝の行動食や寒い季節のエネルギー補給に特におすすめです。

4. クールミントチョコレート(カフェイン入り)

★★★★☆(4点/5点満点)

さわやかなミントとチョコレートの組み合わせが特徴的で、カフェインが含まれているため、疲労感を感じ始めた時の補給食として最適です。ミントの清涼感が暑い季節のアウトドアでは特に心地よく感じられます。ただし、カフェイン制限中の方や就寝前の摂取には注意が必要です。

5. クランチーピーナッツバター

★★★★☆(4点/5点満点)

ピーナッツバターの風味が濃厚で、タンパク質も豊富に含まれています。食べ応え十分で腹持ちがよく、長時間のトレッキングやハイキングでメインの補給食として理想的。若干口当たりがドライに感じることもあるため、水分と一緒に摂取するのがおすすめです。

クリフバーの味比較

栄養成分と特徴

クリフバーは単なるエネルギー源だけでなく、バランスの取れた栄養補給源として設計されています。1本あたりの主な栄養成分は以下の通りです:

  • カロリー: 約240-260kcal(フレーバーによって若干異なる)
  • タンパク質: 9-11g
  • 脂質: 5-7g
  • 炭水化物: 40-45g(うち食物繊維4-5g)
  • 糖類: 18-25g(主にオーガニック原料由来)
  • ビタミン・ミネラル: 11種類のビタミン・ミネラルを含有

特筆すべき特徴としては:

  1. オーガニック原料: オーガニックオーツ麦やオーガニック米粉などを使用
  2. 非遺伝子組み換え: 全ての原料にNon-GMO素材を使用
  3. トランス脂肪ゼロ: 健康に配慮した脂質配合
  4. 持続可能性への配慮: 環境負荷の少ない原料調達と製造工程

アウトドアでの活動中は、通常時よりもエネルギー消費が多くなるため、1本約260kcalのクリフバーは効率的なエネルギー補給源として最適です。また、タンパク質も豊富に含まれているため、筋肉の回復もサポートします。

日本での入手方法

2016年に日本から撤退したクリフバーですが、現在でも以下の方法で入手可能です:

1. iHerb(おすすめ)

最も品揃えが豊富で、価格も比較的リーズナブル。1本あたり約160-180円程度で購入できます。12本入りパックで購入すると、さらにお得になることも。日本語対応のサイトで使いやすく、配送も1週間程度でスムーズです。

iHerbでの購入のポイント

  • 40ドル以上の購入で送料無料になることが多い
  • 定期的にセールを実施しているのでチェックすると良い
  • 複数種類を組み合わせて購入するとバラエティに富んだ補給食を確保できる

2. Amazon.co.jp

並行輸入品として販売されていますが、iHerbと比較するとやや割高な傾向があります。ただし、Amazonプライム会員であれば迅速な配送が可能なのが魅力です。

3. 楽天市場

一部のショップでクリフバーを取り扱っています。ポイント還元を活用できるのが魅力ですが、価格はAmazon同様にやや高めの設定になっていることが多いです。

4. 実店舗

一部のアウトドアショップや輸入食品を扱うスーパーマーケットでも見かけることがありますが、品揃えは限定的で価格も高めの傾向があります。

個人的には、コストパフォーマンスと品揃えを考慮するとiHerbでの購入が最もおすすめです。まとめ買いして送料無料になるようにすると、さらにお得に購入できます。

クリフバー バラエティパック

私が実際にハイキングで使ってみた感想

実際に丹沢山地でのハイキングにクリフバーを持参して使用した体験をお伝えします。

塔ノ岳トレッキングでの体験

梅雨明けの暑い時期、塔ノ岳(1,491m)への日帰りトレッキングにクリフバーを3本持参しました。使用したのは「ホワイトチョコレートマカダミアナッツ」「クールミントチョコレート」「ブルーベリークリスプ」の3種類です。

登山口を出発して約1時間後、最初の休憩ポイントで「ブルーベリークリスプ」を食べました。この時点ではまだ体力は充分でしたが、先々のエネルギー確保のために摂取。爽やかな甘さが口の中に広がり、水分と共に食べることで無理なく摂取できました。

さらに標高を上げ、傾斜がきつくなってきた頃、2回目の休憩で「クールミントチョコレート」を摂取。このタイミングでは既に汗をたくさんかいていて、ミントの清涼感が非常に心地良く感じられました。カフェインの効果もあってか、摂取後は気分が引き締まり、モチベーションもアップ。

山頂付近の最後の休憩では「ホワイトチョコレートマカダミアナッツ」を食べました。この時点では体力的にも精神的にも疲れを感じていましたが、しっかりとした食べ応えと程よい甘さで満足感が得られ、下山への活力となりました。

実感したメリット

  1. 持続的なエネルギー供給:ジェルタイプの補給食と違い、クリフバーは摂取後もゆっくりとエネルギーが放出される感じがあり、長時間の持続力がありました。
  2. 空腹感の解消:普通のチョコレートバーなどと比べて、満足感・腹持ちの良さが明らかに違いました。特にタンパク質が豊富に含まれているため、小腹が空いた時の対処にも最適です。
  3. 味の満足感:単なるエネルギー補給ではなく、本当に「美味しいもの」を食べている満足感があり、精神的なリフレッシュにもなりました。アウトドアで美味しいものを食べる喜びは格別です。
  4. 携帯性の良さ:バックパックの中で潰れることもなく、夏の暑い日でも溶けて手が汚れることはありませんでした。
ハイキングする女性

おすすめの食べ方と保存方法

クリフバーを最大限に活用するためのコツをご紹介します。

最適な食べるタイミング

  1. 運動の30分前: 事前にエネルギーを蓄えておくことで、パフォーマンスを向上させます。
  2. 長時間活動中の補給: 1.5〜2時間に1回程度の摂取が理想的です。
  3. 急な高度上昇前: エネルギー消費量が増す前に摂取しておくと効果的です。
  4. 疲労を感じ始めた時: 早めの補給が大切です。完全に疲れ切る前に摂取しましょう。

おいしく食べるコツ

  • 水分と一緒に: クリフバーは若干ドライな食感のため、必ず水分と一緒に摂取するのがおすすめです。
  • 小分けに食べる: 一度に全部食べるのではなく、少しずつ食べると効率的にエネルギーを補給できます。
  • 温度管理: 冬場は内ポケットに入れておくと固くなりすぎず、夏場は直射日光を避けて保管することで食べやすさをキープできます。
  • 組み合わせ摂取: 塩分が少ないため、塩分を含む他の補給食(塩飴など)と組み合わせると、電解質のバランスが取れます。

保存方法

  • 未開封の場合: 直射日光を避け、涼しい場所で保管すれば、賞味期限内であれば品質に問題はありません。
  • 開封後: 一度開封したら、できるだけ早めに食べきるのが理想的です。残す場合は密閉できる袋に入れて保存しましょう。
  • 長期保存: 数か月の長期保存を考える場合は、冷蔵庫での保管も効果的です。ただし、冷蔵後は常温に戻してから食べるのがおすすめです。
  • 持ち運び: 夏場のハイキングでは、バックパックの上部や外側のポケットではなく、内側に入れておくと、直射日光による過度の加熱を防げます。

よくある質問

Q1: クリフバーは賞味期限がどのくらいですか?

A: 一般的に製造から約1年程度です。iHerbなどで購入する場合、通常は製造から数ヶ月以内の新鮮な商品が届きます。

Q2: 糖分が多くないですか?

A: 確かにエネルギーバーとしての性質上、糖質は多いですが、一般的なキャンディやお菓子と異なり、オーガニック由来の自然な甘味料を使用し、タンパク質や食物繊維とのバランスが考慮されています。アウトドアでの活動中は、むしろ適切な量の糖質摂取が必要です。

Q3: 日本の類似商品との違いは?

A: 日本国内のエネルギーバーと比較して、クリフバーはタンパク質含有量が多く、オーガニック原料の使用率が高いのが特徴です。また食感や満足感も異なり、より「食事」に近い感覚で食べられる点が魅力です。

Q4: ダイエット中でも食べても良いですか?

A: カロリーは決して低くないため、通常の食事代わりとしての日常利用はおすすめできませんが、アウトドア活動などでエネルギー消費量が多い状況では、むしろ適切な栄養補給源となります。

Q5: アレルギー情報は?

A: 製品によって異なりますが、多くの製品に大豆、ナッツ類が含まれています。また製造工場では小麦、乳製品なども扱っているため、重度のアレルギーをお持ちの方は原材料表示を必ずご確認ください。

クリフバーの種類

まとめ

Clif Bar(クリフバー)は、単なるエネルギー補給食を超えた、アウトドア活動のための理想的なパートナーと言えます。バランスの取れた栄養素、多彩な味のラインナップ、持続的なエネルギー供給能力など、多くの魅力を持っています。

特に長時間のハイキングやトレッキングでは、定期的かつ効率的なエネルギー補給が重要であり、クリフバーはそのニーズに完璧に応えてくれる製品です。2016年に一度は日本から撤退してしまいましたが、iHerbなどを通じて今も多くの日本のアウトドア愛好家に愛され続けています。

個人的には「ホワイトチョコレートマカダミアナッツ」と「クールミントチョコレート」を中心に、シーンや気分によって様々なフレーバーを使い分けるのがおすすめです。これからトレッキングやハイキングを計画している方は、ぜひクリフバーを補給食の選択肢に加えてみてください。長時間の活動でも持続的なエネルギーを供給し、アウトドア体験をさらに充実させてくれることでしょう。

クリフバー エナジーバー 詳細

※本記事で紹介した製品画像は、Amazon.co.jpおよびiHerbのウェブサイトから引用しています。
※ハイキング画像は「関西女子登山部☆やまびとステーション」および「心穏やかに、笑顔で過ごす ~セカンドステージの歩き方」から引用しています。
※クリフバーの詳細画像は「陽はまたのぼりくりかえしていく – FC2」および「はらですぎ」のブログから引用しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

山口県下関市に住む30歳のフリーランスデザイナーです。地元の大学でグラフィックデザインを学び、東京で広告業界での経験を積んだ後、2020年に下関に戻りました。趣味は写真撮影とサイクリングで、自身のスマートホーム実践記録を中心に、IoT技術の基本から最新トレンドまで、地域に根ざした視点から、下関市ならではの生活課題へのテクノロジー活用事例も紹介していきます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次