
こんにちは、佐藤隆弘です!今日は私たちの生活をより快適にしてくれるガジェット、SwitchBot Hub 2の最新アップデート情報と活用方法についてご紹介します。先日、SwitchBotから新たな機能アップデートが発表され、Hub 2の可能性がさらに広がりました。下関の我が家でも日々の生活をより便利にするために活用しています。今回は機能の概要から使い方、実践例まで徹底的に解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください!🏠✨
📱 SwitchBot Hub 2の基本情報おさらい
まずは基本情報をおさらいしておきましょう。SwitchBot Hub 2は2023年に登場した多機能スマートホームハブで、赤外線リモコン機能に加え、温湿度計、スマートボタン、Matter対応スマートホームハブの4つの機能を1台に集約しています。
Hub 2の主な特徴
- 赤外線送信範囲がHub Miniの2倍に拡大(約30m)
- 温度・湿度・照度の計測機能を内蔵
- タッチボタンによるワンタッチシーン操作
- Matter対応で多様なスマートホームデバイスとの連携が可能
- シーン設定、オートメーション機能による家電の自動制御
私が実際に使ってみて感じたのは、このコンパクトなハブが「スマートホームの中枢」として機能するということ。エアコンやテレビといった既存の家電製品から、SwitchBotの専用デバイスまで、様々な機器を統合的に管理することができます。
🆕 注目の最新アップデート内容
2025年4月、SwitchBot Hub 2に大幅な機能アップデートが実施されました。特に注目すべき新機能を見ていきましょう。
🔄 Matter対応機能の大幅拡張

最も重要なアップデートの一つが、Matter対応機能の大幅な拡張です。以前はSwitchBot製品の一部しかMatter連携できませんでしたが、今回のアップデートでほぼすべての製品がMatter対応になりました。
アップデート前と後の対応製品比較:
アップデート前 | アップデート後(追加された製品) |
---|---|
Hub 2 | 同左 |
Hub Mini(Matter対応) | 同左 |
ボット | 同左 |
カーテン/カーテン3 | 同左 |
ブラインドポール | 同左 |
ロック/ロックPro | 同左 |
人感センサー | 同左 |
開閉センサー | 同左 |
赤外線家電 | 同左 |
– | ロボット掃除機S1/S1 Plus/K10+ |
– | シーリングライト/シーリングライトPro |
– | スマート電球/テープライト |
– | プラグミニ |
– | リモートボタン |
– | 温湿度計/温湿度計プラス/防水温湿度計 |
– | 気化式加湿器/サーキュレーター |
この拡張により、Apple HomeやGoogle Home、Alexaなど異なるプラットフォーム間でのデバイス連携がよりスムーズになりました。私の場合、Google Homeで主に操作していた照明やカーテンと、SwitchBot製品を一元管理できるようになり、操作性が格段に向上しました。
🌡️ パーソナライズエコ(ベータ版)機能

2025年3月からベータテストが開始された「パーソナライズエコ」機能も注目です。これはHub 2に登録したエアコンリモコンを使って室内温度を管理する新機能です。以下の3つのモードがあります:
- 温度調節モード:冷房/暖房を自動で切り替えて指定した室温に調整
- スケジュールモード:[在宅][外出][おやすみ][快適][カスタム]の条件ごとに室温を自動調整
- インタラプト操作:スケジュール中でも一時的に指定室温を変更可能
加えて、人感センサーと連携したエアコン自動OFF機能「モーション」や、過去14日間の操作履歴をAIが学習して最適なスケジュールを作成する「スマート学習」機能も搭載されています。
ベータ版なのでまだ招待制ですが、省エネと快適さを両立させる革新的な機能です。私の下関の自宅でも試してみましたが、電気代の節約と快適な室温維持が両立できるのが素晴らしいと感じています。
🔄 サブデバイススロットの拡張
Hub 2のサブデバイススロットが従来の6台から8台へと拡張されました。これにより、より多くのSwitchBotデバイスをMatter経由で接続できるようになりました。特にスマートホーム環境を拡張していくユーザーにとって、この変更は非常に重要です。
私の場合、リビング、寝室、書斎、キッチンにそれぞれSwitchBotデバイスを設置していますが、以前は容量の関係で一部のデバイスをMatter連携できませんでした。今回のアップデートで全デバイスをシームレスに接続できるようになり、操作性が向上しました。
💡 新機能を活用した連携例
新たな機能アップデートを受けて、どのような活用ができるのか、実際の連携例を紹介します。
🏠 全照明デバイスとHub 2の連携

Matter対応の拡大により、シーリングライト、スマート電球、テープライトなどのすべての照明デバイスをHub 2経由で接続できるようになりました。
我が家での活用例:
私の下関の自宅では、リビングのシーリングライト、書斎のスマート電球、寝室のテープライトをすべてHub 2経由でApple Homeに接続しています。帰宅時には「ただいま」シーンを実行するだけで、廊下から順番に照明が点灯し、エアコンが快適な温度に設定されます。
また、就寝前には「おやすみ」シーンで全照明が徐々にディムダウンし、寝室のみ暖色系の柔らかい光に切り替わります。30分後には自動的に消灯するようスケジュールも設定しています。
🧹 ロボット掃除機×Hub 2連携
今回のアップデートで特に便利になったのが、ロボット掃除機との連携です。SwitchBotのロボット掃除機がHub 2を介してMatter対応になったことで、Apple HomeやGoogle Homeから直接操作できるようになりました。
我が家での活用例:
私は週に3回、決まった時間に掃除機が自動で稼働するよう設定しています。さらに、Hub 2の「出かける」シーンと連動させることで、外出時には自動的に掃除を開始するようにしています。Google Homeとの連携では「OK Google、掃除を開始して」と音声コマンドだけで操作できるようになり、非常に便利です。
📊 温湿度計×Hub 2×エアコン連携

SwitchBotの温湿度計製品もすべてHub 2経由でMatterに対応するようになりました。これにより、各部屋の環境を監視し、適切な制御が可能になります。
我が家での活用例:
下関は海に近く湿度が高いエリアです。特に梅雨時期は湿気対策が欠かせません。私の自宅では寝室、リビング、書斎に温湿度計を設置し、各部屋の状況をリアルタイムで監視。湿度が65%を超えると自動で除湿モードに切り替わるよう設定しています。
また、パーソナライズエコ機能を活用して、就寝中は徐々に温度を下げ、快適な睡眠環境を維持するようにしています。朝は自然な目覚めを促すために、日の出の時間に合わせてカーテンが開き、徐々に室温が上がるよう設定しています。
🚪 開閉センサー×Hub 2の連携強化

今回のアップデートでは、開閉センサーの機能も強化されました。従来はドアや窓の開閉状態の検知のみでしたが、新たに「人の通過検知」機能も追加されました。
我が家での活用例:
下関の我が家では、玄関ドアに開閉センサーを設置し、人の出入りを検知しています。家族が帰宅すると自動で玄関と廊下の照明が点灯し、夏場ならエアコンが作動します。また、一定時間不在を検知すると、自動で消灯・施錠する安全機能も設定しています。
🛠️ Hub 2の詳細設定と活用テクニック
タッチボタンのカスタマイズ方法
Hub 2の前面には2つのタッチボタン(電源ボタンと設定ボタン)が搭載されています。これらのボタンには好きなシーンを割り当てることができます。
設定手順:
- SwitchBotアプリを開く
- Hub 2のデバイス画面を開く
- 「設定」→「タッチボタン」を選択
- 各ボタンに割り当てたいシーンを選択
私の場合、電源ボタンには「おかえり」シーン(照明点灯、エアコン起動)、設定ボタンには「おやすみ」シーン(照明消灯、カーテン閉)を割り当てています。スマホを取り出さなくても、帰宅時や就寝前にワンタッチで環境を整えられるのが非常に便利です。
📊 Hub 2の温湿度データを活用したオートメーション
Hub 2自体にも温湿度・照度センサーが内蔵されており、これらのデータを基にオートメーションを作成できます。
設定例:
- SwitchBotアプリで「オートメーション」を選択
- 「新規作成」→「環境トリガー」を選択
- Hub 2を選択し、条件(例:温度28℃以上)を設定
- 実行するアクション(例:エアコンON)を設定
私は書斎での作業時に、室温が28℃を超えると自動でエアコンが作動し、22℃を下回ると停止するよう設定しています。また、明るさセンサーを活用して、日が暮れて照度が一定以下になると自動で書斎の照明が点灯するようにも設定しています。
🔄 Matter設定の最適化
Matter対応機能を最大限に活用するためには、いくつかの設定が重要です。
最適化のポイント:
- アプリの更新: SwitchBotアプリをV8.2以上に更新する
- ファームウェア更新: Hub 2のファームウェアが2.0-1.2以上であることを確認
- サブデバイス追加: Hub 2の「Matter」メニューから連携したいデバイスを追加
- サードパーティ連携: Apple HomeやGoogle Homeアプリでデバイスを追加
注意点として、一部のデバイス(ロボット掃除機、プラグミニなど)は現在ON/OFF操作のみ対応しています。また、リモートボタンをMatter連携するには、事前にアプリでシーンを紐付ける必要があります。
🏠 下関の生活に合わせた活用事例
私が住む山口県下関市は、海に囲まれた温暖な気候が特徴ですが、夏は蒸し暑く、冬は日本海からの季節風が吹き付けます。そんな地域特性に合わせた活用事例をご紹介します。
☀️ 夏の暑さ対策シナリオ
下関の夏は湿度が高く、熱中症対策が欠かせません。Hub 2の温湿度センサーとパーソナライズエコ機能を活用した暑さ対策を実践しています。
設定内容:
- 室温28℃・湿度60%を超えると自動でエアコンがドライモードで作動
- 日中の西日が強い時間帯(14:00-16:00)は自動でカーテンが閉まる
- 外出先からも室温チェックができ、ペットの熱中症対策として遠隔操作が可能
この設定により、夏場のエアコン使用を最適化し、電気代を約15%削減できました。パーソナライズエコ機能の「スマート学習」により、家族の生活パターンに合わせた温度調整が自動化され、快適さと省エネの両立が実現しています。
🌧️ 梅雨・台風シーズン対策
下関は梅雨が長く、台風の影響も受けやすい地域です。急な天候変化に対応するためのシナリオも設定しています。
設定内容:
- 雨予報をトリガーにした「雨対策」シーン(窓の確認通知、除湿機準備)
- 外出時に降雨検知すると通知が届く(開閉センサーで窓の状態を確認)
- 台風接近時には「台風モード」で全窓確認と家電保護を実施
特に役立ったのは、外出中に急な雨が降った際の通知機能です。以前は窓を開けたまま外出してしまい、雨漏りで書類が濡れるトラブルがありましたが、現在はアラートが届くため安心です。
🏢 テレワーク環境の最適化
私はフリーランスデザイナーとして自宅でも仕事をしています。テレワーク環境を最適化するためのHub 2活用法も確立しました。
設定内容:
- 朝9時になると「仕事モード」が発動(書斎の照明が適切な明るさに、エアコン起動)
- Web会議前には「会議モード」で照明を明るく調整し、不要な家電の音を消す
- 集中作業時は「集中モード」で通知をミュートし、適切な作業環境を維持
私の業務効率は明らかに向上しました。特に夏場は、温度・湿度の自動管理により集中力が持続するようになりました。また、カメラ付きの会議では、ワンタッチで照明環境を最適化できるため、プロフェッショナルな印象を与えられます。
📈 ユーザー体験と実感できるメリット
実際にHub 2を使用して得られたメリットを数値と体験から共有します。
🔋 省エネ効果
Hub 2とパーソナライズエコ機能を活用することで、私の家庭では以下のような省エネ効果がありました:
- エアコンの電気使用量が前年比で約20%削減
- スマート学習機能による無駄な運転時間の削減(1日あたり約2時間)
- 月間の電気代が約1,500円削減(夏季・冬季平均)
特に、人感センサーと連動したエアコン自動OFF機能は効果絶大です。以前は外出時にエアコンの消し忘れが多かったのですが、現在はそのような無駄がなくなりました。
⏱️ 時間効率の向上
Hub 2による自動化で、日常生活の効率も大幅に向上しました:
- 朝の準備時間が約10分短縮(自動で照明・エアコン・カーテン操作)
- リモコン探しの時間がゼロに(すべてスマホまたは音声操作で完結)
- 就寝前のチェック作業が不要に(自動消灯・施錠確認)
特に朝の時間短縮効果は大きく、余裕を持って一日をスタートできるようになりました。以前は複数のリモコンを探したり、部屋を巡回して電気を消す必要がありましたが、現在はボタン一つで完結します。
🛌 生活の質の向上
数値では測れない生活の質の向上も実感しています:
- 睡眠環境の最適化による睡眠の質の向上
- 室内環境の自動調整による健康面のメリット(特に花粉症の時期)
- 家事の自動化による精神的・肉体的負担の軽減
特に、パーソナライズエコ機能による睡眠環境の最適化は効果を実感しています。就寝中は徐々に温度を下げ、起床時には適切な温度に戻すことで、睡眠の質が向上し、朝の目覚めがすっきりとしたものになりました。
🔄 Hub 2の最新アップデートに関するFAQ
❓ アップデート後にできることが増えましたが、設定はどう変わりますか?
A: アップデート後に設定を変更する必要は基本的にありません。ただし、Matter連携を活用するには、SwitchBotアプリをV8.2以上に、Hub 2のファームウェアを2.0-1.2以上に更新する必要があります。新機能を活用するには、アプリの「Matter」メニューから設定を確認しましょう。
❓ パーソナライズエコ機能は誰でも使えますか?
A: 現在(2025年4月時点)、パーソナライズエコ機能はベータ版として提供されており、SwitchBotアプリから招待を受けたユーザーのみが利用できます。正式リリースは今後予定されているとのことです。招待を受けた場合は、専用のベータ版アプリをインストールする必要があります。
❓ 既存のオートメーションとパーソナライズエコは併用できますか?
A: 基本的に併用はできませんが、競合が発生する可能性があります。特にエアコン操作に関するオートメーションがある場合は、パーソナライズエコを有効にする前に、既存のオートメーションをオフにすることをおすすめします。両方の機能が同時に作動すると、予期せぬ動作が発生する可能性があります。
❓ Matter対応によって他社製品との連携はどう変わりますか?
A: Matter対応により、Apple Home、Google Home、Alexaなどの異なるプラットフォーム間での連携がよりスムーズになります。例えば、Apple HomeKitエコシステム内でSwitchBot製品を操作したり、Google Homeで一元管理することが可能になります。ただし、現時点では一部の機能(ON/OFF操作のみなど)に制限がある製品もあります。
📝 まとめ:Hub 2で広がるスマートホームの可能性
SwitchBot Hub 2の最新アップデートは、スマートホームの可能性を大きく広げるものです。Matter対応の拡大により、ほぼすべてのSwitchBot製品がシームレスに連携可能になり、パーソナライズエコ機能によるエネルギー効率の最適化も実現しました。
私の下関での生活においても、気候や生活パターンに合わせた最適な環境制御が可能になり、快適さと省エネの両立が実現しています。特に、温湿度センサーと連携したエアコン制御や、照明のシームレスな管理は日常生活を大きく変えました。
SwitchBot Hub 2は単なるリモコンの集約化ツールから、真のスマートホームの中心へと進化しています。これからもアップデートによる機能追加が期待できますので、定期的にファームウェアやアプリの更新をチェックすることをおすすめします。
下関市のような地方都市でも、最新のスマートホームテクノロジーを活用することで、都会と変わらない快適な生活環境を実現できます。皆さんも是非、SwitchBot Hub 2を活用して、自分らしいスマートライフを始めてみてはいかがでしょうか?🏠✨
次回は「Echo Show 5で音楽と家電操作:おうちエンタメの楽しみ方」についてご紹介します。ぜひお楽しみに!
【画像引用元】
- SwitchBot公式サイト: https://www.switchbot.jp/
- SwitchBotプレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000057002.html
- Jetstream blog: https://jetstream.blog/archives/196450
コメント